私の信条9 「俺が俺がの(我)を捨てて・・」
私の信条(9)
「俺が俺がの(我が)を捨てて、お陰お陰の(下げ)で生きる」
先祖があり、親がありその親に大切に育てられて、
今の自分があります。
決して自分ひとりで、ここまで来れたのではありません。
先輩の指導、上司の指導、お取引先、お客様の協力があって
今、会社での自分が成り立っています。
決して自分ひとりで、ここまで来れたのではありません。
なのに感謝の気持ちを忘れて、
自分ひとりの力だと言わんばかりに、
俺が俺がの態度を取る人がいます。
自分の会社内であっても良くないのに、
大勢のお客様が集まる場で
ふんぞり返って腕組みしているような、
大バカ者がいました。
俺が俺がの態度を見事に出していた
反面教師の典型のような人物でした。
注意をしてもその場限りでした。
おそらく脳みそが風船のように軽いので、
頭が上がってしまったのだと思っています。
世の中で、立派な人と言われて最期を迎えた人はすべて、
お陰さまでという感謝の心をもっておられたと思います。
「俺が俺が」の気持ちを持った人が世の中で認められ、
成功者と人に認められると言うことは、あり得ないことだと思います。
今、回りを見渡すと、
お陰さまでと思えることばかりです。
お陰さまでと言う感謝の心で、
日々過ごしていれば、
必ず自分も、回りからお陰さまでと
感謝される人になれると思います。
「お陰様でと言う感謝の心」
を持ちながら、
「ありがとう!お陰さまで」
とお客様や、周囲から
言っていただける毎日を送りたいものです。