私の信条4 「被害者づらするな、真の加害者は・・」
私の信条(4)
「被害者づらするな、真の加害者は自分なのだ」
被害者の心が強い人は相手を責めたり、恨んだりの心を強く持ちます。
結果、成長はありません。
反面、加害者の心を持つ人は、反省して次に生かそうとします。
反省が成長の糧となります。
何かトラブルがあったり、うまく事が運ばなかったりはよくあることです。
そんなとき当事者は・・・
① 〇〇が ×× してくれたならこんなことにならなかったのに
(他人を責める被害者の心)
② 自分があの時気をつけて、〇〇していればこのようにはならなかった
(自分を責めて反省する加害者の心)
何か事があると
本来自分に責任があっても、部下、上司、他人に責任転嫁して、
常に被害者になる人がいます。
明らかに責任は、他人にあっても、
事前に自分で手が打てたことは多いのにです。
昔から「猫を追うより、皿を引け」と言われています。
食卓に並べられた魚を取って食べてしまったら、
猫が悪いのは明らかですが・・・
猫から見えるテーブルに、魚を乗せた皿を置かなければよかったのです。
ひと時、猫を違う場所に移しておけばよかったのです。
猫に魚をとられて、猫を恨み、
猫に「きついお仕置き」をいつもしていたり、
料理をして魚をテーブルに乗せた人を攻撃したりでは、
愛猫家の楽しい家庭は望んでも築けません。
気づいていて知らぬ顔とか・・
気づける位置にいながら気付かなかったのに、
人を責め、あれは誰々のせいだ、
ひどいやつだ、自分は被害者だと主張する人。
私で何か出来たはず。
気づいてあげればよかった申し訳なかった。
真の加害者は自分なのだと反省する人。
心が加害者になれたとき初めて・・・
反省と成長が訪れます。
そのような人は必ず成長します。
そのような人が多くいる組織は
必ず成長します。