■6・7日目&8日目■ 37番(岩本寺)→四万十川観光(佐田の沈下橋岩間の沈下橋)→38番(金剛福寺)
お遍路に戻り、今日は四万十川から足摺岬まで行きます。
高知高速で一路南下、途中37番岩本寺(いわもとじ)をお参りして、中村から四万十川沿いを上流に上ります。
今日も川は濁流と化し、決壊したのか川沿いは所々泥道になっていました。
断念して引き返し、下流の「佐田の沈下橋」を渡ります。
橋桁ギリギリまで濁流が来ていて、おまけに欄干が無いのはちょっと怖いです。
実は四万十川は台風でたびたび橋が水没するので、欄干を作らないのです。
上流から9つの沈下橋があり、穏やかな時は実に美しくその姿を清流に映していました。
四国最南端足摺岬の38番 金剛福寺(こんごうふくじ)まではお遍路で一番長いです。
(86.5キロ、車2時間半、徒歩25時間)
広大な敷地には亜熱帯植物のビラン・アコウや椿がお堂を囲み、まさに南国らしい霊場です。
太平洋に突き出た白い灯台は、青い海の中にくっきりと輝いていました。
長距離運転で疲れたのでホテルでゆっくりしようと早めにチェックインしました。
高台にある「足摺テルメ」(ツイン33,060円)は海に向かった庭付きの部屋で、ギリシャ風の白いホテルでした。
夫婦でこんなに贅沢なホテルに宿泊するのも久しぶりでした。
見どころ
37. 矢負い地蔵
38. 四万十川観光(濁流の佐田の沈下橋、ジョン万次郎像、竜串)
食事
四万十屋(川うなぎ)※要予約
宿泊先
足摺テルメ
高知県土佐清水市足摺岬東畑1433-3
TEL:0880-88-0301