軽四の主役交代か?










今朝の自動車業界誌、「日刊自動車新聞」のトップ記事です。

タントか、ワゴンRか

7年ぶり首位交代も 
  2010年軽車名別販売


軽自動車の年間販売台数競争が熾烈を極めている。

11月時点の累計販売台数はダイハツ工業「タント」が18万716台でトップ。

2位には539台差でスズキ「ワゴンR」が追走している。

タントは11ヵ月連続で前年実績を上回る販売を記録しており、このまま逃げ切り

暦年一位を獲得すれば7年ぶりの首位交代。ついにワゴンRの牙城が崩れることになる。

タントが首位を奪うのか、ワゴンRが7年連続首位を死守するのか、注目が集まる。
         以上ほぼ、記事のまま・・



1993年発売当初のワゴンR


2003年発売のタント


「平家物語」の冒頭部分が浮かびます。


祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花のいろ、

盛者必衰の理をあらわす。

おごれる人も久しからず、

ただ春の夜の夢の如し。

たけき者も遂には滅びぬ、

偏に風の前の塵に同じ。



盛者必衰・・
たけき者も遂には滅びぬ・・


軽四で常勝の王者「ワゴンR」でもいつかは、
その座を明け渡すことになります。

「盛者必衰」一抹の寂しさを感じます。


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