人生最後のくるま
「くるまをかえようと思っているんだよ。今度が最後のくるまになるなー」
今日来られたお客様の言葉です。
20年以上お付き合いをいただいた、私と同じ年(今年で65歳)のお客様です。
この「最後のくるま」と言われると、とても寂しいです。
ご自身で、「最後のくるま」と言われる、お客様の年齢は、若い人で60歳少し前です。
逆に御家族から、くるまに乗らないよう説得され出すのは、70歳を越してからが多いです。
ローン会社が、高年齢を理由に、引き受けに難色を示す、又は子供さんを保証人に要求してくるのは、75歳くらいからのようです。
当然「最後のくるま」になってしまうのには個人差があります。
私の記憶では、93歳まで事故無く、軽トラックに乗っておられたお客様がありました。
私のくるまは、2年前に買い換えました。
又、2~3年経てば、買い換えたいと思っています。
これが「最後のくるま」とは思ってもいません。
私が周囲に心配されて、乗るのをとめられてはいけません。
だから、心身共に健康でなければいけません。
「最後のくるま」と言われる年齢を、私が率先して引き上げなければ、と今は思っております。
くるまのある人生を少しでも永く楽しんでいただく・・・
これが、くるまを扱うユーズネットグループの、リーダーとしての大きな役目だと思っております。