ダイハツ?スズキ?ユーズネットの選択は・・

軽の車名別で、ダイハツのタントとスズキのワゴンRが、
熾烈な戦いをしていることは昨日書きました。

この両社は、総販売台数でも、非常に拮抗しております。

ユーズネットグループは、オールメーカーの新車を扱わせていただいていますので
当然両方のメーカーの新車も多く扱わせていただいております。
今年は、ダイハツとスズキの新車販売は、
合計約400台になると思います。

ディーラーは勿論メーカーの製造する車を販売する義務を負っていて、
メーカーの「販売代理店」です。

一方、ユーズネットグループにおいては、
お客様とは「一生涯のお付き合い」を指向していて、
お客様のための「購買代理店」と位置づけております。







昨年までは、お客様のための「購買代理店」と言いながら、
ユーズネットの販売スタッフは、どちらかというと
スズキの新車に力が入っておりました。

結果、昨年の年間実績では、ダイハツ車に比べ、
スズキ車の方を、20%程多く扱いました。


今年は、
お客様の自然な車種選択を最優先で対応させていただいたところ、
両メーカーの新車は、50%:50%になりました。

全国で両メーカーの販売台数が拮抗している今年、
ユーズネットグループの両メーカー車の扱い台数もやっぱり拮抗しておりました。

「自然体って不思議だなー」とつくづく思っております。


ただし一年を前半と後半に分けますと、
前半は、スズキ車優勢・・・
後半は、ダイハツ車優勢・・でした。

来年は、どちらの車をお客様が選ばれるか?
楽しみにしています。


ユーズネットグループのお客様は、

「一生涯のお客様」が大半です。


たまに浮気をされることがあっても、
ユーズネットの良さが却ってよくわかり、
必ず帰ってきてくださいます。
ありがたいことだと思っています。
お客様が、自然体で好みの車を選択される、
そのお手伝いをさせていただく。
これが「購買代理店」の役目だと思っております。




来年になって、、、
ダイハツとスズキの戦いがどのような形になろうとも、
ユーズネットグループは、
お客様のための、
自然体の「購買代理店」であり続けます。



軽四の主役交代か?










今朝の自動車業界誌、「日刊自動車新聞」のトップ記事です。

タントか、ワゴンRか

7年ぶり首位交代も 
  2010年軽車名別販売


軽自動車の年間販売台数競争が熾烈を極めている。

11月時点の累計販売台数はダイハツ工業「タント」が18万716台でトップ。

2位には539台差でスズキ「ワゴンR」が追走している。

タントは11ヵ月連続で前年実績を上回る販売を記録しており、このまま逃げ切り

暦年一位を獲得すれば7年ぶりの首位交代。ついにワゴンRの牙城が崩れることになる。

タントが首位を奪うのか、ワゴンRが7年連続首位を死守するのか、注目が集まる。
         以上ほぼ、記事のまま・・



1993年発売当初のワゴンR


2003年発売のタント


「平家物語」の冒頭部分が浮かびます。


祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花のいろ、

盛者必衰の理をあらわす。

おごれる人も久しからず、

ただ春の夜の夢の如し。

たけき者も遂には滅びぬ、

偏に風の前の塵に同じ。



盛者必衰・・
たけき者も遂には滅びぬ・・


軽四で常勝の王者「ワゴンR」でもいつかは、
その座を明け渡すことになります。

「盛者必衰」一抹の寂しさを感じます。


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