さんま。。

昨日、「山路」で [さんま] をいただきました。

私の幼かった、昭和20年代前半の頃のことです、、、

秋の入り口、母親が、七輪でさんまを焼いている姿と、

たまらなくおいしそうな、においが懐かしく思い出されました。

いつも、私の食卓には、3つに割ったさんまの、頭の部分でした。

尻尾の部分が欲しかったのですが、、、

真ん中の胴体部分は、父親に・・・

尻尾の部分は、兄貴に・・・

私は、身の一番少ない、頭の部分でした。

母親に尻尾のほうが欲しいと言うと、

「一番大切な子だから、これから一番大きくならなければいけない子だから、

お頭(おかしら)なんだよ」と言われて、

しぶしぶ納得していました。
 



いっぴきごと食べれる幸せを、しみじみ味わわせてもらいました。




頭と骨だけになりました。


あの頃でしたら、、、サラもなめていました。

今はサラまでなめませんが、、、


魚の食べ方がきれいだと、

いつも誉められます。


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