知行合一・・
ゴルフから、離れて、半年以上になります。
年間、50回以上ラウンドしていた自分がうそのようです。
当社の女子スタッフが、ゴルフの練習を始めたと聞きました。
間もなく、初ラウンドとのことです。
自分のお父さんから、レッスン場で特訓を受けていると聞きました。
パターは、私が教えることになり、休みの日に、
真新しい道具を持ってやってきました。
恥ずかしながら、にわか先生になりました。
ボールとピンの間で、スパットを見つけ・・・
スタンスは、肩幅よりすこし狭めに・・・
目の真下位置にボールを置いて・・・
両肩、両ひじ、グリップで5角形を作り振り子のように・・・
パッティングは頭を上げない・・・
生徒の彼女、、、きっと私のことを、
ゴルフの上手な人と、間違って、思ったにちがいありません。
お恥ずかしながら・・・
私のゴルフ、、、3パットは当たりまえ・・
4パットもしばしばで、
知識だけ、口だけです。
とても、「知行合一」ではありません。
「知行合一」(ちこうごういつ)・・・
世間で会長・社長さん、議員の先生と言われる人々の中に、
ハウツウ本や経営者向け雑誌を読みあさり、会合があれば時間を費やす・・・
知識と行動はちぐはぐで、たまの発言は立派なのですが、
自身の考えや、行動から、小学校時代先生のおっしゃることを聴いていたか?
と、疑いたくなるような、方をお見受けします。
もう小学校の先生は、見ておられませんが、神(お客)様が見ておられます。
(議員先生なら有権者が見ています)
そんな人が上にいる会社は、神(お客)様から見捨てられるでしょう。
(そんな人は今の当社にはいませんが、以前はいました)
結果その会社は、成長しないどころか、淘汰されることになると思います。
そうならないようにと、私は、常々心がけているつもりでしたが・・・・
私の好きな言葉です。
知は、行の始まり、
行は、知の成るなり!
ゴルフのパターを教える私は、知、、、のみでした。
行、、、は、3パットは当たり前・4パットもありの私です。
「まぁいっか・・・」
当分自分は、プレーをすることはないし、
ましてやこの彼女に私のプレーを見せることもないんで・・・
こんど、彼女に、知、のみだったことを白状して、
楽になりたいと、思っています。
今回の、パター指導で、自分の良心が痛みました。
「知行合一」でなくてはと、思っているだけ、口先で言っているだけの自分が、
とても恥ずかしく思えました。他人様のことを言える立場にないことに気がつきました。
経営者として、社会人として、
「知行合一」の人に成らなければと、
改めて、思っている自分です。
「反省!!」