ネクタイ

18歳の時 父親が
注文で背広(スーツ)をプレゼントしてくれました。 
洋服の仕立て屋さんで 身体のあちこちを計ってもらい
途中仮縫いがあって 約一か月後の出来上がりでした。

高卒の初任給の 3倍ほどしたように記憶しています。

そして 父親から初めて ネクタイの締め方を 
教わった時のことを 今でも鮮明に覚えています。









わたしが、ネクタイの締め方を 教えたのは 
長男が大学へ入学するときだったと思います。

それから 長い期間が開いて・・
2年前 長女の長男が 大学へ行く前
35年ぶりくらいに ネクタイの締め方を教えました。

そして今年・・
次女の息子が 念願だった 横浜の私立中学に合格しました。
その学校は ネクタイを締める制服着用で、
3月半ばに ネクタイの締め方勉強会を開催しました。

今月もう一人
長女の次男が 大学に進むことになりました。
という事で・・・今週初め ネクタイの締め方を伝授しました。

今月は、孫二人に連続して ネクタイの締め方を
教えたのですが・・・

教えながら ふと 思いました。
この孫にネクタイの締め方を教え終わると・・

もう、私からネクタイの 締め方を学ぶ子は
居ません。


将来 わたしからネクタイの締め方を学んだ
孫たちが その子供である ひ孫に、ネクタイの締め方を教える頃・・
わたしはどうしている?

そんなことを 思うと ちょっとさみしくなります。


今の自分は 
4月に 中学生と大学生になる 孫二人が
それぞれ きちっとネクタイを締めて
晴れて入学する日を楽しみにしようと 
思っています。












 





最新記事

カテゴリー

アーカイブ

ハッシュタグ