USS名古屋 開場30周年
昨夜は、43年来の知人が
代表取締役会長兼社長をしている
日本一のオークション会社が開催した
「USS名古屋 開場30周年感謝の集い」に
招かれて長島温泉 ホテル花水木へ行ってまいりました。
東証1部上場
株式会社 ユー・エス・エス
資本金188億8131万円
本社 東海市新宝町
代表取締役会長兼社長 安藤 之弘
2012年3月期 売上 640億円
経常利益 286億円
経常利益率 44・7%
オークション会場は全国に17会場あり
中古自動車を業としていればほとんどメンバーになっています。
その数 約5万社と言われています。
流通中古車の扱いは圧倒的で
2011年1月から12月の業界シェアー 33・0%です。
全国5万社の中から
500人ほどを招待され
感謝の集いは始まりました。
安藤会長兼社長のあいさつです。
とても広い会場ですので、
私の席からは、遠くて顔の表情はわかりません。
モニターの画面が用意され、
よく見えます。
43年前から、ほんの10年ほど前までは「友達」と言えたんだけど・・・
今では立派な経営者になられ、
友達なんて言ったら、しかられそうな・・・
私からすれば、雲の上の人になってしまわれました。
一抹の淋しさを、感じながら、あいさつを聞かせていただきました。
乾杯が終わって、少ししたら・・・
安藤会長兼社長・・・
とても遠かった私の席へすたすたと来られました。
そして昔の「飲み友」だったころの調子で、
私が今日参加したことについて
心からうれしそうに礼を言ってくれました。
わたしも「30周年おめでとう!」を友達として、
心から言わせてもらいました。
全国からお祝いに列席されていた、
大きな組織のトップ、有名大企業のトップを差し置いて
先ず、私のところへ、「ありがとう」を言いに来てくれた、
安藤会長兼社長の人間味のある行為が
とても私の心を打ちました。
そして改めて、人間としての大きさを感じました。
一夜明けて、今日7日(金曜日)は、
名古屋会場のオークション開催日です。
30周年記念オークションと言うことで、
いつもより、3~4割多い出品台数とのことです。
何とその数、1万2千台以上とのことです。
名古屋会場は、6レーン同時にセリが行われていますが・・
1台競るのに、20秒と言われていますが、
1万2千台!何時間かかりますか?
大変な時間がかかることになります。
日本で最初のオークションは、
昭和42年、トヨタ自販(当時)の中古車課の功刀さん、乾さんが、
アメリカから学んで導入したものだと聞いています。
私も一度見学させてもらいましたが、
最初のころは、東京の赤坂御苑で開催されていた記憶しています。
その後昭和46年になり、
中古車の組合が県単位で結成され、
その組合単位でオークションが行われるようになりました。
この地区で、組合開催の中古車オークション会場は、
名古屋競馬場の駐車場と、
岐阜競輪場の駐車場でした。
暑い時は・・・氷柱で涼しく感じる工夫、屋根のあるところは扇風機でした。
寒い時は・・・ドラム缶を切った中で火を燃やし暖をとっていました。
そして30年前、
USS最初のオークションが開催されました。
それは1982年8月
出品台数・・・255台でした。
コンダクターが、一台、一台を、
大きな声と、身振り手振りで、競っていったものでした。
これは他のオークション場とあまり変わりがありませんが、
専用の建物が出来たことはまず画期的でした。
USSのスタートから間もなくです。
2ヶ月後の10月から
中部地区で初
ポスシステムによるオークションが採用されました。
USSはITを積極的に活用することによって、
一気にその規模を大きくして現在に至っています。
そのIT活用の中心になっていたのが・・
現在の安藤会長兼社長だったといわれています。
近々、「山路」でゆっくりやろう・・・と・・
話がまとまり、運転手役も決まりました。
楽しみが一つ増えました。
有意義で
心に残った・・・
「USS名古屋 開場30周年感謝の集い」でした。