歌声喫茶。。
今日は暖かい一日でした。
空気がきれいで、雲はありましたが、青空がきれいにみえていました。
そんなきれいな青空を見ながら、ふっと、懐かしい時代を思い出していました。
十代後半は、鈴鹿の山が大好きで、毎週のように、
一人で山登りに出かけていました。
その頃、歌声喫茶で覚えた歌を、尾根を歩きながら歌っていました。
唄うことで、一人ぽっちの寂しさをまぎらわせていました。
最近歌を歌う、と言うと決まって「カラオケスナック」・「カラオケ喫茶」・「カラオケボックス」。。。と言うことになります。
私が18歳だった頃、
昭和三十年代・・勿論カラオケと言うものはありませんでした。
歌を歌うといえば、、、、当時は、「歌声喫茶」がありました。
名古屋の広小路通り、納屋橋の映画館スカラ座、朝日会館のビルと伏見の交差点の間、
地下一階に、私が通った、歌声喫茶はありました。
アコーディオンの伴奏に合わせて、
リーダーのもと、店のお客さんが、全員で唄っていました。
お店でお客さん同士は、仲間のように親しくなって、
一人で通っても寂しくはありませんでした。
童謡・唱歌・労働歌・ロシア民謡 などを、よく唄いました。
思い出してみました。
泉のほとり・・森のくまさん・・黒い瞳・・黒いパイプ・・仕事の歌・・若者たち・・赤いサラファン・・
山小舎の灯・・山のけむり・・山のロザリア・・雪山賛歌・・夏の思い出・・牧場の朝・・青い山脈・・
高原列車は行く・・みかんの花咲く丘・・カリンカ・・叱られて・・フニクリフニクラ・・仕事の歌・・
おおプレネリ・・カチューシャ・・ などなど。。
声がでなくて下手ですが、今でも歌詞カードがあれば、唄えそうな懐かしい歌ばかりです。
吉永小百合。。橋 幸雄(夫)。。三田 明、 などが世に出る少し前の時代でした。
今日の青空を見て、、
山を思い出し、、
歌声喫茶を思い出し、、
そこで、覚えた懐かしい歌を思い出しました。
最近、歌声喫茶が全国あちこちに、出来ているようです。
名古屋にもあるそうです。
豊田にはないでしょうか?
どなたか作りませんか?
是非通いたいと思いますが。。。。。