豊田に「川の駅」を・・

先日、知り合いの社長に誘われて、

矢作川畔に「川の駅」を、と言う地域プロジェクトの説明会に行って来ました。

「道の駅」はすっかりおなじみになって知っておりますが、

「川の駅」と言う名は、初めて聞きました。

場所は、矢作川を登っていき、笹戸温泉1キロほど手前に、

右 ⇒ 笹戸カントリー の看板のある赤い橋を渡りすこし下流へ戻ったところでした。

豊田市池島町地内、矢作川河畔です。

ここには立派なログハウスが建っています。

説明会はこのログハウスで行われました。


ここの、カヌースワロームコースで、

昨年10月、日本カヌーワイルドウォーター選手権が行われた会場です。




河川敷は、とても広くて、この日も、たくさんの家族連れが自然の中で、

思い思いに楽しんでおりました。






「川の駅」とは・・・

(川によって結ばれた地域が、

情報を共有するためのネットワーク拠点であるとともに、

川をテーマとして人と人が交流を深める拠点です)

現在はこのように、定義づけられているそうです。



矢作川もそうだったように、

昔は、舟運を通じて、

上流と下流が交易を行っていました。

現代は道路が発達し交通の利便性は格段に進歩しましたが、

舟運は途絶え、上流と下流の交流の機会はむしろ少なくなってしまいました。

川によって結ばれた地域がお互いを理解する為には、

人と人が交流することであり、

お互いの情報を共有することが重要だと思います。








上流に矢作ダムが出来て、

下流に砂が流れなくなりました。

地元の人にとっては、昔懐かしい

川の砂辺がなくなりました。


ここでは、ダム湖に貯まった砂をこの地に運び、

新に砂辺が出来ていました。


ある方が言っておられました。

この、川原のこの砂で、、、

ビーチバレーならぬ、

「リバーサイド、サンドバレーが出来るようにしたら・・・」と。






後に調べたら・・・

先輩格の「川の駅」として、、

高知県四万十市に、四万十「川の駅」と

岩手県岩手町に、平成16年6月にオープンした、

 北上川「川の駅」が代表格としてありました。



この北上川の「川の駅」のホームページから、、、


川の駅は、北上川の始発駅で、

長いたびをする水の出発駅です。

「北上川の源泉地、岩手町」のシンボルとして、

流域に暮らす人たちの交流、

観光の拠点となることを目指します。  とありました。




豊田市池島で構想されている、

「川の駅」は、

矢作の中流部に位置しています。


「ハイブリッド・シティ とよた」のシンボルとすることにより、

多くの人々が集まります。

そこでは上・中流の山間部と下流都市部に暮らす人々の交流が生まれます。

都市部の人々が、水の旅、水の循環を知り、

水辺で水とふれあい、

自然に感謝すること、と、、、、

自然を大切に守っている上・中流部の人々に感謝する場になって欲しいと願っています。














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