間もなく退社 捨てられないに悩む
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創業50年目に入り
私は間もなく退社します
苦労もありましたが 楽しいこともあった50年でした
写真が好きだったこともあり
いっぱいある写真を 毎日のように
見切り捨てしています
その中で
額に入った 写真2枚がどうしても捨てられません
昭和54年2月 創業から 3年目
お客様からもらってきた子犬
ナッキーと名付けました
苦しかった時代
私は事務所2階で ナッキーと一緒に住んでいました
自分も食べられない程の苦しい生活をしていました
ナッキーの食料は
知り合いの食堂、喫茶店にお願いして
残飯をもらってきて
与えていました
夜 仕事を終え 残飯をもらって来ると
尻尾を振って喜んでくれました
その姿が今でも忘れられません
14年間一緒に寝起きをした ナッキーの
亡くなる3年程前の写真が大事に保管されていました
捨てられない1枚です
創業から8~9年 私の40歳頃から
55歳まで
水曜日の休みに
昔から好きだった山へ
行っていました
季節を問わず ほとんど日帰りでした
特に冬が好きでした
鈴鹿の山々
積雪の多い 伊吹山
中央アルプス
北八ヶ岳 等々
捨てられない写真
2枚目は
昭和から平成になったころ
1月中旬
雪煙舞う 真冬の宝剣岳です
この写真は 豊田市の写真展で
賞をいただきました
この写真も捨てられないなぁと思っていましたが
引き取ってくださる人が現れ
ホッとしています