対応車種

軽キャンパーとは?

背景

キャンピングカーといえば、元々は大型の車両が一般的でした。
大型であることで、家族や友人などとの大人数の利用には適していますがデメリットもあります。
それは、費用が高い、駐車の場所を取る、小回りがきかない、1人旅などには大きすぎるということです。
そこで、コンパクトで気軽に旅に出かけられる車として軽自動車のキャンピングカー、すなわち「軽キャンパー」が誕生しました。

定義

軽自動車のワゴンやバン、トラックをベースに架装をして作られているのが「軽キャンパー」です。
「キャンピングカーとして登録されている車両なのでは?」と思われることも多いですが、実は違います。

もちろん、キャンピング登録車の要件を満たした車(8ナンバー車)をお持ちの方もいらっしゃいます。
しかし、軽1ボックス車に架装をした、本来軽自動車のと同じく4または5ナンバー登録の車両のままでもOKです。

普通乗用車登録だとボディサイズが違うため別の分類になっていまいますが、軽自動車をキャンプ用にカスタマイズしているものは「軽キャンパー」と呼ばれています。

なぜ、人気が高まっているのか?

特徴(メリット)

軽キャンパーのメリットを項目ごとにご紹介します。

金銭的負担が軽い

まず、大型のキャンピングカーとは違ってお財布に優しいのが大きな魅力の1つです。
例えば、これらの費用を通常よりも抑えることができます。

  • 維持費
  • 駐車代
  • 税金
  • 燃費
  • 高速料金

などなど。
これら以外にも「コンパクトさ」ゆえの金銭的なメリットが多いのが特徴です。

使い勝手がいい

ユーザーの皆さまからよく言われるのは、「コンパクトで運転が楽」ということです。
夫婦での旅行やソロキャンプなど少人数にちょうどいいサイズので手軽にお出かけできます。

また、様々な場所に止められるのものメリットの1つです。
「駐車場を探す手間がなくなった」と喜ぶ方もいらっしゃいます。

自然豊かな細い道もスイスイ進めるだけでなく、街乗りでも問題なく使えるので普段使いできるのも魅力的です。

選択肢が多い

ソーラーパネルを搭載することもできますし、家電製品を入れてキャンプを快適にすることもできます。
やはり、ご自身の好きなようにカスタマイズができる「選択肢」の多さというのも選ばれる理由の1つです。

逆に、車中泊さえできればいいという方はベッドだけ架装することもできます。
特に、弊社のちょいCamシリーズは、「寝るだけキット」をまずご購入されて必要に応じてグレードアップしていくことが可能です。
小さく始めて、徐々に大きく育てていく過程もお楽しみいただけます。

プライベート空間が確保できる

人目を気にせずに広々とした空間を確保できるのも魅力的です。
ペットや赤ちゃんを連れて旅行に行くときには小さなホテルのように活用することができます。
ペット専用のホテルがない場所でも車中泊をすれば問題ありません。
また、車中泊をするとホテルの予約もいらないので思い立ったときにすぐに旅に出られます。


デメリットは?


大型のキャンピングカーと比較すると、パワーが物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
また、スペースに限りがあるのでご自身のスタイルに合わせて必要な装備を選ぶ必要があります。

利用シーン

軽キャンパーが活躍するのは、キャンプや釣りでの車中泊だけではありません。
災害のときや、大型イベントの際のホテル代わり、山に登るときの登山口近くでの前泊など利用シーンは様々です。

選ぶときのポイントは?

軽キャンパーでどこに行きたいのか?
行きたい場所や莉唯用シーンを決めておくと購入の基準が見えてきます。

釣りや写真で寝る場所が欲しい方

海の近くや山奥など、大自然の中で泊まる場所さえあればいいのにという方は、シンプルなモデルがおすすめです。
最近では、ベッドだけを架装したものが増えてきただけでなく、ネットショップでも購入できるようになっています。
ただし、「寝心地」には要注意です!
マットレスが柔らかすぎると腰痛の原因になることがあります。
ちなみに、ちょいCamはちょうどいい硬さで「寝心地」にこだわりを持って作りました。

キャンプで使いたい方

最も大きなポイントとして「収納力」をよく見てください。
なぜなら、キャンプ用品だけでなく道中で食材やお土産などを買っていくうちに荷物は想像以上に増えてしまうからです。
ちょいCamも収納スペースの多さを褒めていただくことがよくあります。

少人数での旅行に行きたい方

長旅を快適に過ごすには、車内の雰囲気が大事です。
一瞬で判断するのではなく、「この空間に何時間いても快適に過ごせるか?」をじっくり想像してください。

例えば、弊社では2つのバリエーションを用意しています。
1つは「相棒ちょいCam」、もう1つは「大人のちょいCam」です。

相棒ちょいCamの方は、木のぬくもりが感じられる気持ちいい空間にしています。
一方、大人のちょいCamは洗練されたデザインとリクライニング機能によって景色を楽しめる空間を作りました。

何度でも旅に出たくなるような、そんな空間を味わえる軽キャンパーを選んでみてください。


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