車検時には取り外しが必要でしょうか?
「ちょいCamきゃん」は、ベース車を スズキ、ダイハツのバン・ワゴンを採用しています。
スズキ、ダイハツ各々のベース車に、架装の種類が 「豊」・「歩」・「梓」・「葵」4種類あります。
「豊」はベース車がスズキの場合は、バン、ワゴンのハイルーフ車に架装できます。
「歩」のベース車は、バンに限られます。
「梓」のベース車は、ワゴンに限られます。
「葵」のベース車は、ダイハツのバンでハイルーフ車に限られます。
車検につきましては、第一回目(新車から初回の)の車検時に整備工場がお車を車検場に持ち込み、取り付けられた架装部材を含んだ車両重量を計測します。
車両重量の変更を行います。
バンの場合は、車両重量が重くなった分積載量が減ります。
ワゴンの場合は、架装された状態で車検証に記載されている車両重量(約1000Kg)の10%の範囲は認められますので、架装取り付け状態の車両重量を量って、車検証の記載変更をします。
バンワゴンとも 床マットは、載っているだけなので工場は降ろして車検場へ行きます。
上記のことを行うため車検は、民間車検工場(指定工場)でも、車検場への持ち込みが必要です。
軽キャンピングカーを扱ったことがない整備工場へ車検を依頼すると、全部外して持ってきてくださいと言われたという話をよく耳にしますので、注意が必要です。
ベース車と架装をセットで注文して、その販売店で車検を依頼されることをお奨めします。